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外観デザインを左右する!注文住宅の外壁の色選びの注意点について紹介

公開日:2021/06/15  最終更新日:2021/05/14


注文住宅において、外壁の色は家の印象を大きく左右する重要なポイントのひとつです。外壁の色は簡単に変えられるものでもないため、慎重に選ぶようにしましょう。しかし、どのように色を選べばよいのかわからない人もいるのではないでしょうか。この記事では、外壁の色を選ぶ際に役立つ、色選びのコツと注意点、おすすめの色を紹介します。

注文住宅の外壁の色選びのポイント

「せっかくの注文住宅だから、他の家とは差別化した個性のある家にしたい」と考えている人もいるのではないでしょうか。しかし、あまりにも目立ちすぎる色には注意が必要です。街並みに合わない、景観を害するような奇抜な家は近隣トラブルに巻き込まれる原因になり、特定されやすい家は防犯の観点から考えるとリスクが高くなります。

家の周辺を散歩しながら、どんな色が周囲とマッチするかイメージしてみるとよいでしょう。自治体によっては景観ガイドラインで色に制限を設けているエリアもあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。外壁の色を選ぶ際は、自分の家のことだけではなく周辺環境との調和も意識して色を選びましょう。

メインで使う色が無難な色でも、部分的にタイルを使うなど異なる素材を組み合わせたり、妻飾りをつけたりすることで個性を出すことは可能です。自分の好きな色はアクセントカラーにとどめておきましょう。また建材や屋根、ドアとの相性も大切です。サッシにブラウンやブラックを選んでいる場合は、屋根にも統一感を持たせておくと外壁の色が薄くてもちょうどよいアクセントになります。

色を2色使いたい場合は、調和がとれた同系色か同じくらいの彩度(色の濃さ)の色を選ぶとよいでしょう。同じ2色でも1階と2階で色分けした場合と、凹凸のある部分を色分けした場合では印象が異なります。重い印象にならないよう色の配分を考えましょう。無料でカラーシミュレーションできるサイトもあります。そのようなサービスも活用して、色のイメージを固めていきましょう。

注文住宅の外壁の色選びの注意点とは?

白や黒は汚れが目立ちやすい色です。新築時は仕上がりに満足するかもしれませんが、汚れてきたときのことも考えて色を選んだほうが無難です。真っ白ではなくベージュ、真っ黒ではなく濃いグレーを選ぶことで、汚れの目立ちやすさは軽減されます。光の当たり方によって色の見え方も違ってくるでしょう。

ベージュでも光の当たり方によっては白く見えることもあるので、「絶対に真っ白」と決めつけず、さまざまな選択肢を検討してみてください。また、真っ赤や真っ青といった原色系の家は経年劣化で色が薄くなりやすく、色が薄くなると家が築年数以上に時間が経過して見えるので注意が必要です。

外壁には、素材が劣化しても色の変化が少ないものを選んだほうがよいでしょう。住宅デザインにも流行がありますが「現在流行っている色づかい」は10年後には古く感じるものです。「10年後にはリフォームするから」と割り切るのもひとつですが、流行に左右されない色を選んだ方が長い目で見たときに満足度の高い家になることが多いでしょう。

また、外壁のサンプルを見るときは、面積効果を意識することが大切です。面積効果とは同じ色でも面積が小さいと濃く見え、面積が広くなると薄く見えるという視覚効果のことを指します。サンプルだけでなく、同じ素材・色の家のできれば実物を、難しければ写真でも確認しておくことでイメージのズレを防ぐことができるでしょう。

外壁のおすすめの色の組み合わせ

外壁におすすめの色は「ベージュ」と「グレー」です。どちらも汚れも目立ちにくく、景観にも調和しやすい色と高評価されています。ベージュは世代を問わず人気が高い色で、シンプルナチュラルな家や南欧風の家にはとくにおすすめです。

外壁の色に白を希望している人は、「ホワイト系」であるアイボリーやベージュも検討してみてください。ナチュラルテイストの家には、石や木、タイルといった自然なテクスチャーや緑系のアクセントカラーがマッチします。グレーは都会的でスタイリッシュ、クールでスマートな雰囲気の家にしたい時におすすめしたいカラーです。

グレーは色の幅が広く、明度の違いでさまざまな雰囲気を演出できるでしょう。薄いグレーを使うとナチュラルな雰囲気に、濃いグレーを使うと重厚感のあるクールな印象の家になります。シンプルモダンの家はグレーを基調に、色味を抑えたブルー系のアクセントカラーがマッチするでしょう。

グレーと白のツートーンも人気の配色です。フォーマルでトラディショナルな家がいいという人にはブラウン系をおすすめします。格調高くクラシカルな印象の家に仕上がるでしょう。赤系のブラウンであれば、あたたかみを演出することもできます。ブラウン系の家は、サッシを白か黒もしくはダークブラウンに統一することで、ブラウンを引き立たせられるため、検討してみるとよいでしょう。

 

家の外観を決める際は、周囲の環境や経年劣化も考慮して、建てたい家のテイストに合わせた色を選びましょう。10年後20年後のことも考え、知識をもって外壁の色を選ぶことで、長く愛せる家づくりを実現してください。

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