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注文住宅のお風呂選びのコツ!浴室の種類はどんなのがある?

公開日:2023/09/15  最終更新日:2023/06/21

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みなさんは、快適な浴室をつくるコツをご存知でしょうか?せっかくの注文住宅、毎日入る浴室は快適なものにしたいですよね。ただ、快適な浴室をつくりたいといっても、具体的にどういったことに気をつける良いかわからない方も多いかと思います。そこで今回は、お風呂選びのコツや様々な浴室のメリット・デメリットを紹介していきます。

浴室の種類


住宅の浴室は、工法や構造によって「システムバス(ユニットバス)」「在来風呂(造作風呂)」「ハーフユニットバス」の3種類に分類されます。ここから、それぞれの特徴についてご紹介しましょう。

システムバス(ユニットバス)

システムバス(ユニットバス)は、日本が発祥の浴室形式で、あらかじめ工場で浴室のパーツ(壁、浴槽、床など)を作っておき、現場で組み立てる方法です。浴室自体がパッケージ化されているので、浴室自体のサイズ変更や大きな窓をつけるといった大きな変更は出来ません。

その分、システムバスは、コストを抑えながら、断熱性や防水性などの機能性を高めることができる上に、使い勝手が良い浴室を作ることができます。

在来風呂(造作風呂)

在来風呂(造作風呂)は、浴槽から床、窓、壁など全体をオーダーメイドできる浴室です。他の浴室では再現できない、大きな開口部のある浴室にすることも可能です。

それぞれのパーツが独立しているため、現場で施工して浴室が作られます。大理石の床や屋根付きの露天風呂といった自由度高い浴室にしたい方におすすめのお風呂です。

ハーフユニットバス

ハーフユニットバスとは、壁と天井を自由に決められる浴室のことです。システムバスのように、浴槽と床、壁の立ち上がりの下部までは一つのセットにされており、壁と天井を自分の好みにすることができます。

システムバスのような防水性と耐熱性を持ちつつも、壁や天井のデザインに程よい柔軟性があるため、こだわりのある浴室を作れるでしょう。

それぞれの浴室の種類ごとのメリット・デメリット


それでは、今回紹介した3種類の浴室のメリットとデメリットを紹介していきます。ぜひ、注文住宅の浴槽をつくる際に参考にしてみて下さい。

システムバスにするメリット・デメリット

システムバスのメリットとして「コストを抑えられる」「ショールームで使い勝手を確認できる」「安定した品質やデザイン」などが挙げられます。カタログではわからない使い勝手も、ショールームで実際に触って確かめられるので、安心して浴室を選ぶことができるでしょう。

一方、デメリットは、「自由度が低い」「サイズが決められている」「特殊な形には対応できない」などです。すでに決められた浴室から選択するため、サイズや形、デザインがある程度限定的になります。

在来風呂にするメリット・デメリット

在来風呂の一番のメリットは、どの浴室よりも自由度が高いことです。「露天風呂をつくる」「特殊な間取りにも対応できる」「大きな窓をつける」といった感じで、浴室の至る所をこだわることができるのです。デメリットは、「時間と費用がかかる」ことです。

こだわった分だけ、工期が長くなり費用が高くなります。そして、オリジナルの浴室ができるので、完成まで実物を確かめることができません。できてからのお楽しみではありますが、使い勝手がわからないという点もデメリットになります。

ハーフユニットバスにするメリット・デメリット

ハーフユニットバスは、「ある程度自由にお風呂が作れる」ことができます。防水性や断熱性といった機能性の心配がなく、壁や天井のデザインをこだわれるため、デザイン性と品質の高い浴室を作れるでしょう。

デメリットとしては、「ユニットバスと比べて、コストがかかる」「商品バリエーションが少ない」「サイズが決まっている」などです。システムバスよりも自由度が高いものの、サイズが決まっていたり、ハーフユニットバスに対応できる商品が少ないのが現状です。

注文住宅のお風呂選びのコツ
それでは、実際に浴室をつくる際に、注目しておくポイントをご紹介します。お風呂選びの際に、理想の浴室がイメージできるようにしておきましょう。

浴室の広さをチェックしよう

一般的な浴室の広さは、1坪前後です。洗面脱衣場の広さも1坪タイプが標準で、洗面化粧台、洗濯機、小さな収納の設置ができます。収納スペースをしっかり持ちたい方は、1.25坪タイプや1.5坪タイプもあるので、そちらを選んでみましょう。

浴槽の大きさと材質を決めよう

浴槽の大きさは、システムバスだと1坪(135cm×70cm)、1.25坪(145cm×70-80cm)程度で、材質は主に人工大理石やFRP(繊維強化プラスチック)が使われています。

オーダーする場合、浴槽を単体で購入すると、横の長さが80-160cmまで選ぶことができ、材質はシステムバスのモノ(人工大理石とFRP)に加えて、ステンレス、ヒノキ、陶器などが使われます。

浴室の天井材・壁材・床材の種類を決めよう

システムバスの天井材や壁材は、耐水のバスパネルが使われており、床材は防水性に優れたFRP樹脂製が多く使われます。オーダーの場合、床材はタイルや木製、ステンレスなど、天井材は一般的にアルミ製や樹脂製のパネルです。

浴室内の雰囲気に合わせて、床や壁、天井をカスタマイズできるのが魅力です。種類によっては、メンテナンスに手間がかかるものがあるので、注意が必要です。

まとめ

今回、お風呂選びのコツを、浴室の種類やメリットデメリットを通して紹介しました。使い勝手が確認できたり、内装が自由にできたりと「システムバス」「在来風呂」「ハーフユニットバス」のどれも魅力的でしたね。このページを参考に、「費用や手間、使い勝手」のバランスを考えて、あなたにぴったりの快適な浴室を手に入れてみてはいかがでしょうか。

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