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サインする前に確認して!注文住宅の契約書でチェックすべきポイント

公開日:2023/03/15  最終更新日:2023/02/01


住宅展示場などの内覧で、注文住宅の購入を検討する方も多いのではないでしょうか。自分のイメージ通りに注文住宅を建てるには住宅会社との契約書の内容をきちんと把握することが大切です。この記事では注文住宅の契約の流れと契約時にチェックするべき項目について解説します。また、トラブルについても詳しくご紹介しましょう。

注文住宅の契約ではトラブルが起きやすい!

注文住宅の契約では、さまざまなトラブルが起こっています。ではどのようなトラブルが起こっているのか、よくある例を参考にしてリスクを回避するための注意点について考えてみましょう。

工期の遅れ

契約書には着工日と引き渡し日が記載されています。基本的には引き渡し日までに工事が終わっていなければなりません。一般的な工期はだいたい4か月ほどです。災害や天候のトラブルで予定が進まない場合もありますが、普通であれば工期通りに作業は完了します。予定通りに進んでいるかどうかを住宅会社の担当者へ確認したり実際に現場へ行ったりすることも大切です。

遅延損害金のトラブル

工期が遅れると住宅の引き渡しが延期となります。仮住まいをしていた場合、さらに費用がかかってしまうでしょう。この場合は契約書に遅延損害金に関する内容があるかが重要です。どれくらいの補償が受けられるのかあらかじめ把握しておく必要があります。

契約した内容と違う

注文住宅は契約前に細かく打ち合わせをします。家の設計図や設備に至るまで話し合い、見積書をもらい納得したうえで契約します。しかし、少ない事例ですが、設計図と違う仕上がりになっていたり、設備の位置や色なども話し合った内容と違っていたりすることがあります。基本的には施主の合意がないと勝手な変更はできません。口頭での話し合いではなく書面を取り交わすようにしましょう。住宅会社を選ぶときは注意が必要です。

施工ミスや設備のトラブル

住宅が完成して住んでみたら、壁や床の傷、汚れなど気になる箇所が見つかります。事例として多いのが水回り設備の設置ミスによる不具合や窓、ドアなどの取り付けミスです。引き渡しのときに家の中をよくチェックするようにしましょう。

工事変更のトラブル

施工中の追加工事や変更の場合、内容と費用を必ず確かめるようにしましょう。追加工事によるお金のトラブルが多く報告されており、工事の変更で金額が高くなってしまったという話はよく聞きます。施主側の追加や変更工事も同様ですので、必ず見積もりをもらって費用の確認をしましょう。

まずは注文住宅の契約の流れを確認!

ここからは注文住宅を依頼して契約するまでの流れを解説します。

住宅会社選び

まずは住宅会社を選ぶことから始めます。丁寧な説明とサポートがあれば、安心して依頼できるでしょう。具体的な工事を任せられる住宅会社選びが重要なポイントです。次に仮契約するわけですが、仮契約に進む前に住宅会社をいくつか選んで設計プランや見積書を依頼し自分に合った住宅会社を検討できます。

仮契約

住宅会社が決まれば、依頼するための契約を結びます。それが仮契約といわれるものです。仮契約は本契約を結ぶための申し込みという形になるでしょう。設計プランや見積りがわかってから結ぶものです。キャンセルしても法律上問題はありません。

本見積り

仮契約をしたら本見積を依頼しましょう。設備や間取りなども見積書と照らし合わせて漏れがないかまた、価格にも違いがないかをチェックします。

住宅ローン事前審査

本見積りを依頼し、具体的な内容と金額がわかったら住宅ローンの検討をしましょう。住宅ローンには事前審査が必要です。まずは借りられるかどうか申し込みをして下さい。生活にあわせた無理のない返済ができるように計画することをおすすめします。

工事請負契約

設計と予算が決まり、本見積りが完成したら工事請負契約(本契約)を結びます。ここでの契約書には工事の発注者、請負者、工期、請負金額、支払い方法など細かい内容が記載されているのです。重要事項が多く内容もたくさんあるため、事前にコピーなどで内容を確認するのもよいでしょう。

建築確認申請

建築確認申請とは、建築する建物が建築基準法などに合っているかどうかの審査をすることです。依頼先である住宅会社が申請を代行するのが一般的。申請後には変更ができない箇所があるため注意が必要です。

契約書の何を確認すればいいの?

契約の流れはわかりました。契約書の内容は重要なことが多く多岐にわたります。何を確認したらよいのか、主なポイントを解説しましょう。

1つ目のチェックポイント

ひとつ目は工事のスケジュールです。着工日、完成日である引き渡し日が記載されているか確認しましょう。工程表がある場合は、その都度どこまで完成したかをチェックすることが大切です。遅延した場合の違約金などの取り決めがあるかも確認しておくとよいでしょう。

2つ目のチェックポイント

ふたつ目は建築費用の総額と支払い時期です。着手金、中間金など支払いが何度かあるため、ローンを組んだ場合の支払いに支障がないか確認しましょう。最後に保証内容やアフターサービスがあるかどうかです。引き渡し後の生活で不具合が発生したとなれば受けられる補償はなにか調べておきましょう。注文住宅の場合は10年保証が義務付けられています。アフターサービスの内容を細かくチェックすることが、これから住み続けるうえで重要です。

まとめ

ここまで、注文住宅を建てる際の契約について解説しました。信頼できる住宅会社を選び、契約までの基本的な流れや書類について把握することで安心して対応ができます。また契約書には重要な内容が記載されているものです。内容の見落としがあるとトラブルのリスクが高まるでしょう。ご紹介したいくつかのポイントを押さえて、スムーズな家づくりの参考にしてください。

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