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賢く家を建てよう!注文住宅にかかる費用を抑えるテクニックとは?

公開日:2021/09/15  最終更新日:2021/09/06


「新築で家を建てるけど、思ったより費用がかかりそう…」注文住宅では、あれもこれも取り入れたくなってしまいがち。あらかじめ決めておいた予算では、収まりきらない部分もあるかもしれません。しかし、できる限り予算内に抑えた理想の家を建てたいもの。今回は注文住宅の費用を抑えるテクニックや、削るべきでない部分・注意点を紹介します。

注文住宅にかかる費用を抑えるテクニックを紹介!

延床面積を多くしすぎない

延床面積とは「すべての階の面積の合計」のことで、広ければ広いほど建築費用が高くなります。床下や階段も含まれますが、吹き抜けやロフトは延床面積には入りません。施工会社では、ほとんどが建築費用を延床面積で計算しています。1坪の単価が50万円だとすると、5坪広くなるだけで250万円の差が生まれてしまいます。

建物の形をできる限りシンプルにする

建物をシンプルな形にすることで、使用する資材が少なく済みます。また、建築にかかる人件費や工事費などのコスト削減にもつながります。同じ大きさの面積でも、複雑な形の家は、外壁の表面積が大きくなります。さまざまな材料が必要になり、工事費が高くなる原因となってしまうのです。

長方形や正方形など、シンプルな形にすると費用を抑えられますよ。建物だけでなく、屋根も同じく面積が広いため、複雑な形にすることで資材費が増加してしまいます。屋根工事では、特殊な足場を組む可能性もあり、その分人件費や工事費がかかってしまうこともあるでしょう。

窓の数を減らし、なるべく大きい窓を設置しない

窓の数は多いほど設置費用がかかり、面積が大きいほどコストが高くなります。とはいえ、日当たりや通気性をしっかりと意識しておかなければいけないため、設置する場所をよく考え、必要最低限の窓は作るようにしましょう。

水回りをまとめて、トイレの数を1つにする

キッチンやお風呂、洗面所、トイレなどの水回りの設備はできる限り集中させておくと、配管工事費のコストダウンにつながります。また、トイレの数は1つにしておくとよいでしょう。

トイレを1つ作るためには、30万円以上の金額がかかります。一階と二階、どちらにもトイレを作るとなると、それだけで二倍の費用が掛かってしまいます。床面積を減らし、設置・工事費用を削減できるため「そこまで必要じゃないな…」という場合は、1つにすることをオススメします。

和室を作らない

またどうしても必要な場合以外は、和室を作らないようにしましょう。和室には、洋室とは違う特別な資材が使われます。資材の価格が高いうえに複雑な工程が必要になるため、洋室に比べると、工事費が多くかかってしまうのです。

また、畳やふすま、障子などの定期的なメンテナンス費用も掛かります。数年に一度、畳などの張替えが必要になり、そのたびに5~10万円の出費がかかるのは、かなり痛手となってしまうでしょう。

コストダウン目的で削るべきではない箇所とは?

耐震性・耐火性など、防災に関わるコストダウンは避けるべきです。大きな地震や火災が起こった時に、コスト削減が原因で家族の生命に危険を及ぼす可能性があるからです。家の構造や資材、工法によって変わります。防犯やセキュリティに関わる部分も、コストダウンを避けましょう。命の危険にかかわることもあるため、むしろ費用を多くかけてもいいところです。

鍵の形状や窓、扉などは安価なもので済まさず、安全性を確かめてから決めるようにしてください。断熱材のコストダウンも避けたい部分です。安価な断熱材を使用することで、外部温度の影響を受けやすくなります。夏は暑く、冬は寒いなど温度・湿度の調整がうまくできず、家族の健康にかかわります。また結露やカビなどによって家が劣化する原因にもなってしまいます。

安価な断熱材は、耐久性が低いため注意しましょう。屋根や外壁のコストダウンも避けるようにしてください。屋根は雨漏りのリスクが高まり、外壁と同様、建物の劣化を早めてしまいます。外壁は、デザインを重視してしまいがちな部分ですが、耐久性もしっかりとチェックしておきましょう。

注文住宅にかかる費用を抑える上で注意するべき点

住宅は年月が経つと、必ず不具合が起きて修理や修繕が必要になるものです。住宅の維持費・メンテナンス費は、どの部分も安いものではありません。初期費用を削ったことによって、メンテナンスや修理で将来的にコストが高くなることも頭に入れておきましょう。

メンテナンスにかかる費用は、事前に確認しておくことをおすすめします。また施工会社に対して、無理なコストダウンの要求をしてはいけません。住宅のプロだからこそ「値切り」に応えられないこともあります。素人では判別できないような部分は、安価なものに飛びつくと質の低い資材が使われてしまう可能性もあります。施工会社との関係性を考え、適切なコストダウンを目指しましょう。

 

今回は「注文住宅の費用を抑えるテクニックや、削るべきでない部分・注意点」を紹介しました。上記で紹介したテクニックは、必ずすべてを取り入れるものではありません。費用を抑えることばかりではなく、理想やこだわりの部分はそのままで「ここは削ってもいいかな…」といった部分を一つでも多く削るといいでしょう。素敵な家づくりの際に、ぜひ参考にしてくださいね。

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